電気代を節約する
ひとり暮らしの電気代は、個人差があるとは思いますが、2〜3千円程でしょう。 そして、その大半が冷蔵庫の仕業です。 他に電気代の食うものは、電子レンジや、ドライヤー、オーブン等の熱を出すものです。 そういったものを中心に節約することが成功への近道かも知れません。
冷蔵庫
ひとり暮らしをしていて、最も電気代を食うのが冷蔵庫でしょう。 冷蔵庫にはあまり ぎゅうぎゅうに物を詰め込まないで、少しゆとりを持たせた方が電気代がかかりません。 扉の開け閉めも短時間ですませましょう。
エアコン
エアコンは、驚くほど電気代がかかります。 出来る事なら、扇風機や、灯油ストーブに変えるのがベターですが、それが出来ない場合、冬は部屋の湿度を上げる事で体感温度が全然変ります。方法としては、バスタオルを濡らして干しておいたり、霧吹きを使うのももいい方法でしょう。
夏は逆に湿度を下げることで、涼しさを増すことが出来ます。ペットボトルに水を入れて、冷凍庫で凍らせて扇風機の前に置くと、冷たい風が来ます。ペットポトルの下には水が溜まるのでトレーを敷くようにしましょう。若干ではありますが、湿気が水滴となってトレーに溜まるので、湿度を下げる効果もあるのかも知れませんね。
蛍光灯を使う
第一章でもお話しましたが、白熱灯は電気代が莫大にかかるので、蛍光灯に変えましょう。丸い電球が好みの場合は、パルックボールや、ネオボール等の蛍光灯を丸くしたものを利用しよう! 電球の値段は高いけれど、長持ちするし、何より電気代がとっても安くなりますよ。
コンセントを抜く
使っていなくても、コンセントに差し込んでいるだけで電気は微量に流れています。 たいした金額ではないけれど、めったに使わない電化製品のコンセントは抜いておきましょう。
テレビの電気代
テレビの電気代も、たいした金額ではないので、あまり気にする事はないのですが、音を小さくするよりは、画面の明るさを暗くする方が電気代の節約になります。
アンペアの変更
電気のアンペアを変更すると、基本料金が安くなります。でも、アンペアを下げ過ぎると、すぐにブレーカーがあがったりすることがあります。電力をたくさん使う電子レンジやドライヤーを同時に使わないようにするなどの注意が必要です。
電話代を節約する
携帯電話があるので、家に電話回線を引いていない人もいるのではないでしょうか?あまり電話を使わない人はそれで十分ですが、一人暮らしをしていると長電話が多くなるはず・・・。
あまり携帯料金が高い場合は、自宅に電話回線を引くのをおすすめします。電話の加入権が高いというイメージがあるかも知れませんが、インターネットで買うと意外に安いし、加入権なしで電話が引ける ISDNライトという便利なものもあります。
電話回線は、プッシュ回線よりダイヤル回線の方が安いのでそちらがおすすめ。また、キャッチホンなどの不要なサービスに加入している場合は見直ししてみるのもいいと思います。
加入しているサービスを解約するには2000円程の手数料がかかりますが、数ヶ月でもとが取れます。
ガス代を節約する
シャワーの水量を減らす事でガス代が節約出来ます。(節水シャワーヘッドを使うと便利)
料理でお湯を使う時、水からではなく瞬間湯沸し器の熱湯からお湯を沸かせば、時間とガス代の節約になります。
無水料理の出来る鍋を使うのも良い方法です。鍋の値段は高いけれど、余熱で調理できるので長い目で見れば経済的です。例えばスパゲティーを茹でる場合でも、沸騰したお湯にパスタを入れて、再び沸騰したら、後は火を止めて待つだけです。
暖房費を節約する
暖房器具は、ガスストーブよりも、灯油ストーブの方が安く済みます。灯油ストーブの使用可能な物件であれば、灯油ストーブを使うのがおすすめ。でも、煙突の無い灯油ストーブは、結露しやすいので使用禁止の物件も多いはず・・・。
床はフローリングのままより、カーペットを敷いた方が、保温効果が高く、カーペットの下に銀マットを敷くと更に暖かくなります。最近では、それ専用の薄めの銀マットがホームセンターなどで売られているので使ってみるといいと思います。
窓にはブラインドよりも、厚手のカーテンがおすすめ。窓の高さよりも少し長めにすると、保温効果が高いです。窓やドアの隙間風には隙間テープを貼って、熱を逃がさないようにしましょう。
洗濯で節約
液体洗剤より粉末洗剤の方が安いけれど、粉末洗剤は溶けにくいもの・・・。そこで空き瓶に粉末洗剤を入れてお湯を加えてふたをして振ると、洗剤が溶けるので使いやすくなります。
洗濯する時、洗濯ネットを使おう! 洋服が長持ちする上に、色落ち防止効果もあるんだよ!
お風呂で節約
今使っているシャワーヘッドを、節水シャワーヘッドに取り替えると水道代、ガス代を節約することができます。これは、シャワーの水圧を上げることで、少ない水量で満足できるという代物です。デパートやホームセンターで買うことが出来ますよ。
ポンプタイプのシャンプーには、ポンプの部分に輪ゴムを巻いてシャンプーの出る量を調節しましょう。これで使いすぎを防止します。
バスマットは古くなったバスタオルを3つ折りにして淵を縫って作ってみよう!古くなったバスタオルは水の吸い取りがいいし、軟らかいので洗う時に洗濯機の中でかさばらないよ!
煎茶パックでパック代を節約
パックも自分でつくると格安に出来ます!
まず、粉末タイプの煎茶と小麦粉を用意します。
・煎茶 スプーン3杯
・小麦粉 スプーン2杯
・お水 スプーン1杯
これを混ぜ合わせると、トロッとした感じになるので、
それを顔にぬり、10分程待ってから洗い流します。
美白効果もあって、ツルツルになりますよ!
食費で節約
水道代
蛇口に節水コマを取り付けると、水圧が上がり水道代を節約する事が出来ます。節水コマはデパートやホームセンターで買う事が出来ます。
お茶
毎日飲むお茶は、ペットボトルで買って来るよりも、冷蔵庫に入れる麦茶用のポットを買って来て、自分で煮出して作るようにしましょう。水出し出来る麦茶やウーロン茶が便利ですが、麦茶用ポットにティーバックを入れて、熱湯を小量入れて、ふたをしてしばらく置くと濃く出ます。これに水を足すようにすると、1リットル用のティーバックでも2リットルは取れますよ。
家庭菜園
プランターを使ってちょっとしたものを作ってしまおう! おすすめは手間いらずの にらや、三つ葉。使う分だけカットして使っても、次から次からまた生えてくるよ! 日陰にも強くて肥料もそんなにいらないの。 種から育てるのもいいけど、発芽するのに二週間程もかかるのでホームセンター等で苗を買ってくるとラクラク♪ どんどん増えるよ!